2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

2016年9月11日

平松知子さん講演(2016年9月25日、静岡グランシップ)

 保育者のみなさん、乳幼児の子育てをしている保護者のみなさん。9月25日、勉強になって、元気になって、ときに涙もじわりという、平松知子さんの講演が、静岡市のグランシップであります。
 「子どもが心のかっとうを超えるとき」「大人だってわかってもらえて安心したい」。ーー平松さんの本のタイトルです。お父さんお母さん、保育を仕事としているみなさん、保育者を目指す学生のみなさん、保育や子育ての根っこにある大切なところを、平松さんの話をきいて感じ、とらえなおしてみませんか?
 平松さんの講演は午前。午後には、保育や子育てに関する講座(実技講座を含む)、憲法について学ぶ講座もあります。午前だけ、午後だけの参加も可能です。このチャンスをぜひ。

2016


続きを読む "平松知子さん講演(2016年9月25日、静岡グランシップ)" »

2016年7月23日

都知事候補者の保育・貧困への政策比較

 大学で保育者を育てる教員であり、保育(学童保育含む)・子どもの福祉に関する研究者であり、2児の父である石原剛志です。

 都知事選挙の主要3候補の保育や子育て支援、貧困と労働をめぐる政策についてを比較してみました。

 すでに、駒崎氏によって作成された「都知事候補者の子育て支援政策を比較してみた」http://www.huffingtonpost.jp/hiroki-komazaki/election-politics_b_11061834.html があり、多くの方に参照されているようです。しかし、保育研究者として、駒崎氏の政策評価には納得いかないし(その理由は、後述)、保育に詳しい人ならば同じような政策評価をするのかと誤解されるのもマズい。そこで、私なりに、3候補者の政策比較をして、公表することにしました。検討対象にした政策集は、駒崎氏のものと同じものにしました。(鳥越氏の政策についてはリンク先URLの修正しています。)

増田寛也氏 http://www.h-masuda.net/policy.html
小池百合子氏 https://www.yuriko.or.jp/senkyo/kouyaku.pdf
鳥越俊太郎氏 http://www.shuntorigoe.com/pg_tochiji.html

 駒崎氏のものとともに、こちらも参照いただき、比較しながら検討していただければ幸いです。

【駒崎氏の政策評価と、石原による政策評価との違い】

ポイント1/子育ての問題を、行政による子育て支援のみならず、総合的に評価した。具体的には、多くの親もまた労働者であることに着目し、その労働に対する政策を評価軸に位置づけた。

ポイント2/待機児童解消のために、「つめこみ」をするなどの規制緩和によって保育の供給量を増やそうとする政策は、保育施設での子どもの生活の質を低くする可能性を高くし、子どもの命や健康、安全や安心を脅かすものとして厳しく評価しているということです。「待機児童解消」について、小池氏に対する政策に○をつけた駒崎氏と大きな違いです。

ポイント3/学童保育についての政策をチェックしました(どの候補者も残念な結果でした。)。

比較表の解説は、さらにヴァージョンアップさせていく予定ですが、まずは、公開します。

0725_2


2016年7月20日

都知事候補者の待機児童対策ー駒崎氏の評価軸に疑問

http://www.huffingtonpost.jp/hiroki-komazaki/election-politics_b_11061834.html

 駒崎氏のFBページ(リンク先と同じ内容)のシェアをしてコメントしていたんですが、(たぶん)駒崎氏にシェアできなくされてしまいました。せっかく書いたコメントも消えてしまった(泣)。もったいないのでここ(以下)に再現します。このコメントは、彼にとって都合が悪かったんでしょう。
-----
 駒崎氏作成「都知事候補者の子育て支援政策を比較してみた」。小池氏に甘すぎ。
 例えば、「待機児童解消」について、小池氏には「保育所の受け入れ年齢、広さ制限などの規制を見直す」という<具体策>があるからと(駒崎氏は)○をつける。
 だけど「広さ制限などの規制を見直す」って、要するに「詰め込み」すすめますってことでしょ。よく、○つけるよなあ。それが「有識者」?それが「保護者」の視点?
 また、「保育所の受け入れ年齢」(規制の見直し)って、小規模保育事業に3歳以上も入れさせろという駒崎氏自身の主張とも似ている話。自分と近いから、○つけていると思われてもしかたないっしょ。小規模保育事業所のなかには、相当狭い事業所もある。ワンフロアーしかなく仮の仕切りでやっているところもある。小規模保育事業に3歳以上をって話は、それなりの条件(規制)をつけないと危険ですらある。規制緩和だけで押し切ることはやめてほしい。
 まあ、待機児童解消ってことでいえば、3候補者の政策文書で、書かれている程度では、甲乙つけれんよ。みんな△ってところじゃないの?【追加訂正。むしろ、小池氏は、×でいい。】「具体策」があればいいってもんじゃない。保育の質を担保する条件を下げるような「具体策」に、○をつけるかどうかは、その評価者の価値観が問われるのだろう。
【追加】ちなみに「宇都宮けんじの希望の政策」http://utsunomiyakenji.com/policy/における「待機児童対策」は「・待機児童をゼロにするために、3カ年間で5万人の認可保育所等の定員増をはかります。」というもの。3人の有力候補者のなかで、これに近づけようと政策を改訂できるなら、一歩抜け出ることができる。予算も計算できるはず。
 私が候補者のブレーンなら、<都内の自治体が公立保育所をつくるときに建築補助を( )%出します。運営費補助も任期中( )%つけます。>という予算を打ち出す。土地もない、保育士も集まらない、でも詰め込みもいやだし、質も高いものを、と考えると、自治体の責任で公立保育所をつくるのが確実。都知事選のときぐらい、これぐらいの大胆な政策打ち出すべきだ。