2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2009年7月19日 - 2009年7月25日 | トップページ | 2010年1月3日 - 2010年1月9日 »

2009年10月4日 - 2009年10月10日

2009年10月 9日

新政権になったけど。「新しい保育の仕組み」どうするつもり?

 新しい内閣は、今の保育所の制度に変わるものとして社会保障審議会少子化対策特別部会が検討している「新しい保育の仕組み」をどうするつもりなんだろうか(「新しい保育の仕組み」については自分のサイトでも少し書いています)。

 かなり細かくなるけれど、そもそも社会保障審議会ってのは、厚生労働省設置法が省内に「置く」(6条)と定めた審議会の1つ。そのつかさどる事務には「厚生労働大臣の諮問に応じて社会保障に関する重要事項を調査審議すること」があげられている。

 ところが、この審議会の少子化対策特別部会の設置にあたっては、厚生労働大臣の諮問があったわけではないようだ(間違っていたら、ご指摘お願いします)。少子化対策特別部会第1回の議事録をみると、この部会は、2007年2月に内閣官房長官の下に置かれた「『子どもと家族を応援する日本』重点戦略検討会議」の「重点戦略の取りまとめ」を受けて具体的に審議するために設置されたと書いてある。厚生労働大臣の諮問によると書かれてない。
 ちなみに、「『子どもと家族を応援する日本』重点戦略検討会議」が設置されたときの内閣は安倍内閣、「重点戦略の取りまとめ」が行われた時の内閣は福田内閣。2回続けて首相自ら投げ出した内閣が作ったものを「具体化」するのが、この部会の役目というわけだ。形式的にいえば。

 厚生労働大臣の諮問もなく審議をはじめ、政権がかわっても、審議をつづけている。こういうのを、「官僚主導」っていうのでしょうか。

 「新しい保育の仕組み」が実現することになったら、多くの庶民にとっては保育料が高くなるだろう。とても子どもをもっと産み育てたいなんて思えないプランだ。それどころか、今よりも産み育てる子どもの人数を制限せざるをえない家庭がふえそう。ワークライフバランスなんてとんでもない。仕事をしながら子育てをしようという家庭の家計に打撃をあたえる、このプラン。新しい内閣が「政治主導」というのであれば、本気で、「新しい保育の仕組み」の問題点を見つめてほしい。


 
 

« 2009年7月19日 - 2009年7月25日 | トップページ | 2010年1月3日 - 2010年1月9日 »