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2005年9月4日 - 2005年9月10日

2005年9月 7日

無認可保育施設における死亡事故(事件)

 9月4日、福島大学で行われた社会福祉研究交流集会に参加し、教師として、研究者として、そして父親として、大きな宿題をもらって帰ってきました。

 子どもの命を守り育てる保育の仕事とは、なんて重い仕事なんだろう、と。

 私が参加した 「地域で守る子どもの人権」分科会では、県内の無認可保育施設でわが子を失ったお父さんとお母さんから報告がありました。報告すること自体つらかったでしょう。しかし、同じことが繰り返されてはいけないと立ちあがった、その姿に感動して、そして子どもの無念さを思って、涙がでてきました。

 報告をしてくださったお二人もメンバーである 「赤ちゃんの急死を考える会」 (http://isa.sub.jp/)によれば、保育施設での子どもの死亡事故(なかには事件といってもよいものもある)は、圧倒的な比率で、無認可の施設でおこっています。もちろん、無認可保育施設といっても、営利目的のものもあれば非営利のものもあり、一概にいえないことは承知しています。無認可の共同保育所でのすばらしい実践があることも知っています。
 だけど、歴然とした死亡事故の件数の差からは、認可された保育所に求められる「児童福祉施設最低基準」が、子どもの命を守るうえでいかに大きな役割を果たしているかがわかります。

 責任は、事故/事件を起こした経営者やそこで働く職員にのみあるわけではない。市町村には、無認可であっても保育施設への監督責任があり、そして、認可された保育所で保育を住民に保障する義務があることを確認しておきたい(児童福祉法24条はそう書いている)。


 

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